出産費用ゼロの岸田文雄に対する反応は?独身者の意見も!

話題

ポスト安倍の総裁選に出馬している岸田文雄政調会長が、少子化対策として、出産費用の無償化を目指すと表明しました。

これに対し、一般市民からは「お金がかかるのは産んだ後」「教育費が心配で産めない」「独身者としては、さらに我々の負担増ですか。。。」「そもそも出生率が上がらないのは出会いがなくて結婚できないから。婚活サポートにお金を使うべき」などなど、様々な意見が上がっています。

今回は、「」と題して、様々な意見や反応をまとめてみました。

岸田文雄氏の「出産費用ゼロ」

9月9日に行われた公開討論会で、岸田文雄氏が、出産費用をゼロにすることを目指すと強調しました。

まず、「女性の活躍」というテーマでの討論で、「出産費用実質ゼロ」を打ち出しました。
「日本は、女性政策に向けての予算がOECDの調査で世界の平均の半分以下という状況にある」と指摘し、「乳がん検査、あるいは子宮癌の検査などの費用、あるいは出産費用についても思い切って支援を行うことで実質ゼロにするとか、様々な予算的な後押しも必要ではないか」と述べました。

また、「少子化対策」がテーマになった時にも、複数回、実質的な出産費用の無償化について言及しました。

少子化対策については、菅義偉氏が、不妊治療の保険適用を表明しています。

少子化対策、出産への公的支援が総裁選の論点になっていること自体は歓迎できるものだと思いますが、一般市民からは「ずれてる」と言った反応がたくさんあがっているようです

ネットの声を見てみましょう。

 

「出産費用ゼロ」に対する反応

心配なのはその後

岸田氏の提唱する「出産費用ゼロ」化に対して、市民の声は冷ややかなものが目立ちました。

たしかに、出産時の費用が高いから子供を産むことに躊躇している人が多いわけではないですよね。

お金がかかるのは、むしろその後の教育費など。
産むときだけのサポートって意味あるのでしょうか?

お金の問題だけでなく、保育園の待機児童の問題もあるし、
子供を育てるための環境整備や収入の安定なども大切だという意見が多くみられました。

 

独身者の意見

独身者からもたくさんの反応がありますね。

代表的な意見は次の2点でした。

  • 子供を産む前に、結婚できない現状をなんとかしてくれ
  • またもや増税?独身者は搾取されるばかり

生涯独身者率も増加していると言われています。
結婚に興味がないのではなく、経済的不安から結婚できないという状況は問題ですよね。

また、財源についても気になります。
「独身税」などという概念もあるようですが、独身者ばかりに社会を支えてもらうというのもおかしな話の気がしませんか。

まとめ

今回は、「」と題して、ネット上の様々な意見をまとめてみました。

国として少子化は大きな問題ですが、単に出生率を上げればよいという簡単な話ではないですよね。

でも、まずはそこから始める、というように解釈すれば、出産費用ゼロも悪くはないと思いますが、今、国民が求めているものとは大きなずれがあるように感じました。

今回はここまでとさせていただきます。
最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

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