9月1日、岸田文雄政調会長が総裁選挙に立候補することを正式に発表しました。
岸田氏は、安倍首相と1993年の当選同期で、派閥は異なるが関係は良いと言われています。安倍首相も、岸田氏を後任にしたいと言っていた時期もあったようです。
安倍政権では、外務大臣として、その後政調会長として支えてきた岸田氏ですが、実際のところ英語力・英会話力はどの程度なのでしょうか?
今回は「」と題しまして、岸田文雄政調会長の英語力・英会話力について、また裕子夫人の英語力についても調べてみました。
岸田文雄政調会長の英語力・英会話力は?
岸田政調会長が2019年のシンガポールサミットで英語でスピーチする動画がありました。
若干下を向いて原稿を読んでいる間が長い感じもしますが、とても滑らかにお話されていますよね。
ところが、1分ほど話したところで、「ここからは日本語で話させて下さい。イヤホンで同時通訳が聞けますので。」と言って、その後は日本語で話しています。
原稿を英語にする時間がなかったのかもしれませんが、せっかくだったので最後まで英語でスピーチして欲しかったですね。
2015年、外務大臣だった頃にベルギーで開催された会議では20分以上英語で話していますが、
質疑応答は通訳を通しています。
アメリカ人コメンテーターのケビン・クローン氏は、岸田氏の英語スピーチを100点満点で70点と評価しています。
評価のベースになったのが、おそらくこのスピーチだと思われます。
クローン氏のコメントは以下の通り。
発音はきれいですが、原稿を読み上げているだけで、質疑応答は通訳まかせ。
アピールできていません。70点といったところでしょうか。
70点ですが、合格点ということでした。
発音はきれいだとお墨付きをもらっているので、あとはジェスチャーやアイコンタクトなども含めたアピールがあればすぐに点数は上がるのではないでしょうか。
ちなみに、他の政治家で70点以上を付けてもらえたのは以下の3人のみでした。
小泉進次郎氏 90点
河野太郎氏 88点
安倍晋三氏 75点
(これは、あくまで、米国出身で4カ国語を操るコメンテーターのケビン・クローン氏お一人による判定です)
1つ目の動画が2019年、2つ目の動画が2015年です。
4年間で大きな自信をつけたように感じませんか?
帰国子女?留学経験は?
岸田氏は父親の仕事の関係で6歳から3年間、アメリカのニューヨークに住んでいました。
(岸田氏の父親は当時、通産省の官僚でした。後に、衆議院議員になっています。)
小学校1年生から3年生まで、現地の公立小学校に通っていたそうです。
ですので、帰国子女ではありますが、滞在は3年間だけですし、小学校3年生で帰国した後、あまり英語を使わなかったのであれば、「帰国子女」と言えるほどの英語力があるわけではないかもしれませんよね。
ただ、アメリカ人コメンテーターからも「発音がきれい」と評価されているように、小さな頃に耳から入った英語は残っているのかもしれません。
その後、留学経験や在外勤務の経験などはありません。
議員になってからも、内政の経験が長く、外務大臣に起用されるまで外交に携わった経験はありませんでした。
岸田裕子夫人の英語力・英会話力は?
岸田氏の妻、裕子さんの英語力・英会話力はどうなのでしょう?
2016年に広島で開催されたG7では、ホスト国の外相夫人として、裕子さんが外相配偶者プログラムを主催されました。
参加したのは、イギリス、イタリア、カナダ、フランスの外相夫人たちです。
1日目は広島平和記念公園、母校でもある広島女学院、
2日目は宮島、厳島神社を訪問しました。
裕子さんが外相夫人たちと談笑する姿も報じられていましたし、英会話には問題がなさそうですね。
岸田裕子さんは、広島県の広島女学院中学・高校を卒業されています。
ミッションスクールでもあり、英語教育に力を入れる学校でしっかり基礎を培ったのではないかと思います。
まとめ
今回は「」と題しまして、岸田文雄政調会長の英語力・英会話力について、また裕子夫人の英語力についても調べてみました。
お二人とも高い英語力をお持ちのようで、さすが元外務大臣夫妻ですね!
今回はここまでとさせていただきます。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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