TOEIC(国際コミュニケーション英語能力テスト)は、英語によるコミュニケーションとビジネス能力を検定するための試験。
新型コロナウイルスの感染拡大により、しばらく試験は取りやめとなっていましたが、再開後は抽選制となっていますね。
今回は、「」と題しまして、TOEICの抽選制についてまとめてみました。
抽選結果はいつわかる?
TOEICの試験は9月13日から再開されることになり、7月8日から受付を開始しましたが、待っていた人のアクセスが殺到しました。
10月4日実施の申し込みは、8月5日正午から受付を開始しましたが、またもやアクセスが殺到しシステムダウンとなってしまい、後日申し込み方法が抽選に切り替わりました。
次回は10月25日(日)の実施ですね。
10月25日実施分の抽選のスケジュールは以下の通りです。
抽選申込期間 | 抽選結果の発表 | |
午前の部 | 2020年8月27日(木)12:00正午 ~ 8月31日(月)15:00 |
9月7日(月) |
午後の部 | 2020年9月3日(木)12:00正午 ~ 9月7日(月)15:00 |
9月14日(月) |
次々回は、11月15日(日)の実施ですね。
それ以降も、こちらにスケジュールが掲載されています。
抽選結果の発表は、10月25日実施分のスケジュールにならうとすると、申込締め切りから1週間後の同じ曜日、のようですね。
当選、落選、どちらの場合でも申込者全員にメールでお知らせが届くそうです。
また、試験は、午前と午後で2回行われますが、両方に申し込むことはできません。
どちらかを選んで申し込む必要がありますので注意しましょう。
抽選倍率は?
10月4日実施分には、約9万9千人が抽選に応募し、当選したのは約2万3千人とのことですので、倍率は4.3倍でした。
新型コロナウイルスのため、通常の試験会場である大学などが立ち入り禁止となっていて、試験会場を十分に確保できないため、受験人数を半分以下に制限しているそうです。
試験を受けるための抽選なんて、にわかに信じられませんでしたが、大学受験に利用したい高校生や、就職活動のために受験したい大学生など、本当にたくさんいるようですね。
返金方法について
抽選に応募する時点で受験料を支払わなくてはなりません。
これは、同一人物が複数回申し込みをすることを防ぐためでもあるようです。
落選した場合、受験料が返金されます。
返金方法は、支払い方法によって異なりますが、2~3か月程度かかると思っていた方が良さそうですね。
<クレジットカード支払い>
クレジットカード会社を通して返金(自身での手続きは必要なし)
返金の時期はクレジットカード会社の処理手続きのタイミングにより異なり、2~3か月程度(クレジットカード会社によって、決済自体が取り消される場合と、一旦全額が引き落とされた後、払戻しが行われる場合がある)
<コンビニ・楽天ペイ支払い>
「キャッシュポスト」という送金サービスで返金。受取方法は銀行振込または、ローソン店舗でのいずれかを選択可能。
10月上旬以降、準備ができ次第、登録のメールアドレス宛に返金手続きの案内が届く。
※返金の案内まで、2~3か月程度かかる場合あり
<振替受験のバウチャー申込>
今回の申し込みに利用したバウチャーコードを、次回以降の申し込みに使える
<団体(企業・学校)経由でお申し込み>
所属団体のご担当者様に問い合わせる
まとめ
今回は、「」と題しまして、抽選制となったTOEICについてまとめてみました。
10月25日実施分の抽選結果は、午前の部が9月7日(月)、午後の部が9月14日(月)にメールで通知されます。どちらも抽選申し込みの締め切り後1週間ですね。
10月4日分の抽選倍率は4.3倍でした。
返金方法は支払い方法によって異なりますが、2~3か月かかると見ておいた方が良さそうです。
状況が落ち着いて、必要な人が全員試験を受けられる日が早く来ますように。
今回はここまでとさせていただきます。
最後までお読みいただきありがとうございました。
Comments