菅内閣の大臣予想まとめ!官房長官は誰に?橋本徹・舛添要一の起用は?

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安倍首相の後任を決める自民党総裁選が行われるのは9月14日ですが、すでに菅義偉官房長官の勝利が確実視されているような報道ばかりです。

今回は、「」と題しまして、菅内閣が発足する場合の大臣予想をまとめてみました。

とても多くの候補者の名前が出てきていますよ!
それだけ層が厚いということでしょうか。

それでは早速見ていきましょう!

菅内閣の大臣予想

現代ビジネス、Newsポストセブンなどの予想記事をまとめてみると、以下のようになります。(カッコ内は現職・経歴)

現代ビジネス Newsポストセブン
幹事長 二階俊博(幹事長) 二階俊博(幹事長)
官房長官 河野太郎(防衛相)
岸田文雄(政調会長)
森山裕(国対委員長)
萩生田光一(文科相)
河野太郎(防衛相)
財務相 麻生太郎(財務相)
加藤勝信(厚労相)
甘利明(自民党税制調査会長)
小渕優子(元経済産業大臣)
外相 茂木敏充(外相)
厚労相 加藤勝信(厚労相)
田村憲久(元厚労相)
経産相 西村康稔(経済再生担当相)
防衛相 岸田文雄(政調会長)
河野太郎(防衛相)
法務相 稲田朋美(幹事長代行)
環境相 野田聖子(元郵政相)

幹事長は、二階俊博氏でほぼ決まり、という記事が多くありました。

それ以外の要職は、上記のように非常にたくさんの候補者の名前が挙がっています。

政治記者として近くで長い間観察していても、予想がこんなにばらけるほど閣僚人事は難しいのですね。

官房長官は誰に?

予想が最も難しいと言われているのが官房長官のポストです。

「菅総理には菅官房長官がいない」と安倍総理が語ったのは、非常に的を射た見解であると言われていますよね。

菅政権が誕生すれば、最大の功労者は二階俊博・幹事長と森山裕・国対委員長(石原派)であることに異を唱える人はいないようです。

二階氏は現職の幹事長が既定路線で、官房長官に森山氏を推しているそうです。

しかし、菅氏が総裁選に勝てるのは、最大派閥の細田派が菅氏を支持したからにほかならないので、細田派としては、文科相の萩生田氏を官房長官に推しています。

一方、国民に人気のある河野氏は、菅氏と同じ神奈川を地盤としていることもあり、距離が近いと言われています。

河野氏は総裁選に立候補するのでは?との憶測もありましたが、今回は出馬はしませんでした。
これは、菅内閣は1年ほどの短期政権で終わることも予想されるため、菅氏がグリップしつつ河野氏を引き上げる戦法ではないかとも推測されています。

また、総裁選に立候補している岸田氏を官房長官の候補と予想する人もいました。

菅氏は、「余計なことを言わない」ことが官房長官に最も必要な資質であるとよく知っているから、岸田氏を適任と考えるかもしれない、と予想していましたが、この二人の関係はあまり良くないので、岸田氏がなる可能性は低いのではと思います。

財務相は誰に?

次に、財務相候補も見ていきましょう。

まずは、麻生氏の続投が有力ですが、加藤勝信厚労相がスライドする可能性も高そうです。加藤氏は財務省の出身であり、実務上安定すると考えられています。

一方、甘利明自民党税制調査会長が財務相に就くとの観測もでてきています。
甘利氏は2016年1月、支援者からの金銭授受疑惑を週刊文春に報じられ閣僚を辞任しましたが、現在も重要事項には必ず絡む実力者のポジションにあるようです。

甘利氏は財政規律を重んじる財務省とは距離があるため、「コロナ債の発行」など、機動的な財政を行えるという点が期待されているようです。

菅氏は、安倍政権を踏襲すると言っていますので、麻生氏が留任するのかなと思います。

橋本徹・舛添要一の起用は?

政治評論家の有馬晴海氏は、次のようにコメントしています。

最大の目玉は、仲のいい橋下徹・元大阪市長を民間人枠で総務大臣に起用し、総選挙後の維新との連立の布石にする構想です。もう一人、やはり仲のいい舛添要一氏の厚労相もあり得る

橋本氏については同様の予想もみられますが、舛添氏の登用を予想する人は今のところあまりいないようです。
舛添氏自身も、第三者としての立場から総裁選を見ているようですし、内閣に戻る気があるようには見えません。

まとめ

今回は、「」と題しまして、菅内閣が発足する場合の大臣予想をまとめてみました。

とても多くの候補者の名前が出てきていて、予想はとても難しいようです
良く言えば、それだけ層が厚いということでしょう。

今回はここまでとさせていただきます。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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