2021年春の選抜高校野球大会が3月19日から始まります!
昨年中止となったこともあり、今年の大会を楽しみにしている高校野球ファンも多いと思います。組み合わせ抽選会も終わり、1回戦から決勝戦並みと言われる対戦もあり、熱い戦いが繰り広げられそうですね。
今回は、優勝候補の一校に挙げられる大阪桐蔭のWエースの一人、関戸康介(せきどこうすけ)さんが中学で転校した理由についてまとめました。
この記事でわかること
- 関戸康介さんが中学で転校した理由
- 明徳義塾高校と大阪桐蔭高校の比較(学校、野球部)
関戸康介が中学で転校した理由!
関戸康介さんの在籍していた明徳義塾中学では、内部進学しない場合、退学しなくてはならないという規則があったため、外部進学を決めた関戸康介さんは中学3年時に地元佐世保の中学に転校しました。
ここで気になるのは、なぜ、関戸康介選手は強豪校の明徳義塾高校に進まないという決断をしたのか、ですよね。
それに対しては、インタビューで以下のように答えています。
「自分をさらにレベルアップするには、環境を変えないといけない」という思いがあった(引用元:高校野球ドットコム)
高校では「野球をやめた時のために勉強もしっかりしたい」という。(引用元:西日本スポーツ)
#大阪桐蔭 2年関戸、最速更新154キロマーク/大阪 #関戸康介https://t.co/ejm84WzVIY
— 日刊スポーツ (@nikkansports) August 7, 2020
大阪桐蔭と明徳義塾を比較
明徳義塾高校も大阪桐蔭高校も、高校野球の超強豪校ですが、改めて2校の基本情報を比較してみました。データは年度が揃っていなかったりするので、おおよそとしてご理解ください。
大阪桐蔭 | 明徳義塾(堂ノ裏キャンパス) | |
所在地 | 大阪府大東市 | 高知県須崎市 |
設立 | 1983年 | 1976年 |
生徒数 | 約1900名 | 約830名 |
男女共学 | 共学 | 共学 |
偏差値 | 52-70 | 43-50 |
甲子園出場回数 | 21回 | 34回 |
甲子園優勝回数 | 8回 | 1回 |
野球部部員数 | 1学年20人程度 | 1学年30人程度 |
野球部監督 | 西谷浩一(報徳学園、関西大学卒) | 馬淵史郎(愛媛県立三瓶高等学校、拓殖大学卒) |
生徒数は大阪桐蔭が多いです。共に男女共学ですが、明徳義塾高校は女子がとても少ないようです。
甲子園出場回数は、明徳義塾が上回っていますが、大阪桐蔭の優勝回数はすごいですね。
内訳は選手権5回、選抜3回で、計8回の優勝です(学校HPより)
両校とも、高校野球の監督としては有名な監督を擁しています。
公式戦初登板のスーパー1年生!#大阪桐蔭 #関戸康介 pic.twitter.com/L3Ojoy9LXR
— カナ (@toin_24) September 22, 2019
関戸康介が明徳義塾中学を選んだ理由
少しさかのぼって、関戸康介選手が明徳義塾中学を選んだ理由も調べてみました。
小学生の時にすでに130㎞を投げていて、大きな注目を集めていましたので、多くの学校から誘いがあったことは間違いないでしょう。
その中から、明徳義塾を選んだ理由については、「明徳義塾中ならば人間的に大きくなれると思って進学を決めました」と語っています。
具体的には、投打ともにレベルが高いこと、監督が自分の特徴を理解してくれていたことと言われています。
関戸康介くん☺️
将来が楽しみ😊#たけしのスポーツ大将 #関戸康介 #明徳義塾中 pic.twitter.com/3nIMjpLaUV— ⚾A🎏🌸 (@kazo_city_) May 6, 2018
小学生の頃から、トレーニングも自分で考えて工夫するなど、しっかりしていて賢い子だなという印象を持っていた方も多いのではないかと思います。インタビューの受け答えもとてもしっかりしていましたよね。
中学生から親元を離れるというのも、12歳の少年にとっては大きな決断だったのではないでしょうか。
将来の夢はメジャーリーガーで、好きな選手は、日本選手がメジャーの舞台に立つ道を本格的に切り開いた野茂英雄氏だそうです。
高校野球のトップチームからプロ野球に進み海を渡るというプランを持っているようですね。
まとめ
今回は、「」と題しまして、優勝候補の一校に挙げられる大阪桐蔭のWエースの一人、関戸康介(せきどこうすけ)さんが中学で転校した理由についてまとめました。
15歳にして、「自分をレベルアップさせるために、違う環境に身を置く」という決断をし、一般入試を受けて大阪桐蔭高校に進学した関戸康介選手。
自ら考え行動する姿勢は小学生の頃からできていたようにも見受けられました。
プロ野球、メジャーリーグと、夢を叶えて欲しいです!
今回はここまでとさせていただきます。
最後までお読みいただきありがとうございました。
Comments