2020年箱根駅伝の往路優勝を果たした創価大学!
監督就任2年目とのことで、偉業達成と言えるのではないでしょうか。
今回は、「」と題しまして、榎木和貴監督について調べてみました。
榎木和貴(創価大学駅伝部監督)の学歴・プロフィール
まずは、榎木和貴監督のプロフィールから見ていきましょう。
名前 :榎木 和貴(えのき かずたか)
生年月日:1974年6月7日 46歳
身長・体重:176cm、57kg(現役当時)
出身地 :宮崎県
出身高校:宮崎県立小林高校
出身大学:中央大学
好きな言葉:『臥薪嘗胆』『駅伝は走力だけではない、人間力!』
創価大学往路優勝!
おめでとうございます🎊
4回目の出場での往路優勝、信頼関係を築き上げた監督の力は大きいのだと実感..!! #箱根駅伝2020 pic.twitter.com/ww1jyMYQCL— REIKO (@Reiko0014ps) January 2, 2021
なかなかシャープな顔立ちでかっこいいですね。
小学校時代は剣道にいそしみ、ランニングは剣道のためのトレーニングだったそうですが、長距離走で勝てるようになると陸上の魅力にはまっていきました。
「剣道は審判の判定で勝負が決まりますが、走って勝つのは最初にゴールした人で、誰がみてもその勝負は明らか。それが面白いと思った」とインタビューで語っています。
そして中学では陸上部に入部し、長距離のエースとして全国大会で活躍するような選手になりました。
宮崎県立小林高校でも、全国高校駅伝に出場し区間賞などの成績を残しています。
そして、高校時代の恩師が中央大学出身だったことから、中央大学に進学。箱根駅伝に4年連続出場し、すべて区間賞を取るという素晴らしい結果を残し、1996年には総合優勝も経験しています。
4年連続で区間賞を獲った選手は、96回の箱根駅伝の歴史の中でも8人しかいないそうですので、ずば抜けた才能の持ち主だったということですね。
でも、インタビューでは次のように述べています。とても謙虚な方ですね。
「20年以上前の記録です。近年、高速化している箱根駅伝の今の選手たちの記録とは比較にならないですし、指導でも、当時自分がやっていたことが今の選手に当てはまるとは限りません。ただ、大学時代の経験はその後の自分にとって、自信にはなっています」。
榎木和貴監督の経歴
大学卒業後は、実業団に所属しました。
当時、あの宗監督が率いていた旭化成に入社しました。
旭化成と言えば、毎年お正月に行われる全国実業団駅伝の常連でもありますね。マラソン選手も多数輩出している名門です。
厚い選手層に苦しんだ時期もありましたが、入社3年目の2000年第49回別府大分毎日マラソンでは2時間10分44秒の自己新記録で優勝を飾りました。
この後大学時から抱えていた坐骨神経痛が再発。
2004年からは沖電気に移り、陸上競技部コーチとして女子選手の指導を担当しながら、ひとりで競技を続ける選択をしました。
2007年からトヨタ紡織陸上部のコーチ、2011年には35歳という若さで監督に就任します。このあたりで現役引退したようですね。
監督として率いたトヨタ紡織のニューイヤー駅伝での最高成績は7位です。
そして、2019年2月より創価大学駅伝部監督就任しました。
イケメンで謙虚な指導者
榎木監督は、創価大学駅伝部監督の話をもらった時は、最初は断ったといいます。
「実業団での指導経験が学生に当てはめられるか不安でしたし、学生と向き合うためにはもっといろいろな経験を積んだほうが良いのではないかと思ったから」とのべています。でも、旭化成時代の先輩から「最初から完璧を求めてはだめだ。学生と一緒に学んで、成長していけばいい」と言われて納得し、引き受けることにしたそうです。
「学生を指導するためには、もっと色々な経験が必要」という言葉には、榎木監督の謙虚さが表れているなと思いました。
3か月に1回は選手全員と個人面談をするなど、学生の声を聞こうとする姿勢を見せてくれれば、学生としても話しやすい、コミュニケーションの取りやすい指導者と思えますよね。
そんな風通しのよさが、2021年箱根駅伝での躍進の理由の一つでもあるのではないでしょうか。今後が楽しみなチームですね!
まとめ
今回は、「」と題しまして、榎木和貴監督について調べてみました。
榎木監督は、大学時代に4年連続箱根駅伝に出場し、4年間とも区間賞を取るような選手でした。
今回はここまでとさせていただきます。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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