ドラフトの季節になりましたね!
横浜DeNAベイスターズが1位で指名した、入江大生(いりえたいせい)選手は明治大学に在籍しています。
高校時代は打者として名を馳せ、大学では187㎝の大型右腕に成長した選手です。
ドラフト一位指名には、「まさか1位で呼ばれると思わなかった」と喜んでいるそうです。
今回は、「」と題して、入江大生投手についてまとめてみました。
入江大生(明治大)の中学・高校は?
入江大生選手は、栃木県日光市立今市中学校を卒業しています。
野球を始めたのは今市小3年生の時。今市中では県央宇都宮ボーイズでプレーし、3年時にエース兼外野手で全国大会8強となるほどの実力を持っていました。
中学卒業後、スポーツ強豪校として有名な栃木県宇都宮市の私立作新学院に進みます。
男女共学校で、野球の他、ボクシング、ラグビー、自転車、柔道、弓道などでも有名ですね。
作新学院は、日本最大の規模と卒業生を持つ大規模校でもあり、ピークの1991年には3学年合わせて約1万人の在校生がいたそうです!
DeNA1位の入江くんは高校時代は夏の甲子園で優勝。ただ今井(現・西武)がいたためファーストだった。準々決勝では楽天に1位指名された早川隆久からホームランを打ってる。この試合のDVD、お宝になりそう?#ドラフト会議2020 #入江大生 pic.twitter.com/PG8SzAqgXp
— 4番サード原世代 (@haramania88) October 26, 2020
入江大生選手は、作新学院高では1年生の秋からベンチ入りを果たしました。
2年生の夏、3年生の夏の甲子園に栃木代表として出場。
3年生の夏は2回戦から準々決勝まで3試合連続本塁打を放つなど、クリーンアップとして全国制覇に貢献しました。
高校通算15本塁打。高校日本代表に選ばれ、U-18アジア選手権優勝も果たしました。
野球の高校世代アジア一を決める「U-18野球チャンピオンシップ」で日本は決勝で台湾に1-0で勝ち、2大会ぶり5回目の優勝。作新・今井達也投手が先発5回無失点の好投、入江大生選手は先制点につながる四球と好守で貢献。2人は県大会→甲子園を合わせて17連勝でアジアチャンピオンに。
— 篠田 和之 (@shinodakazuyuki) September 4, 2016
栃木育ちの二刀流は西武今井の同期
作新学院の3年時に、54年ぶりの全国制覇に貢献した入江大生選手ですが、当時は控え投手でした。
当時のエースは現在西武の今井達也選手で、入江選手は一塁手・打者として活躍していました。
4年前の高校卒業時のドラフト会議で、西武に一位指名された今井達也選手から、「いつか同じ舞台で野球ができたら」と声をかけてもらったそうです。今回のドラフト1位指名により、その夢がかないそうだと喜んでいました。
#DeNA ドラフト1位#入江大生(投手、明大)
「まさか1位で指名していただけるとは思っていなかったので、評価していただいた球団に結果で恩返しをしたいと思います!」#baystars #ベイスターズ #サンスポ(撮影・桐原正道) pic.twitter.com/wreFvdMpJX— ベイスターズ情報@サンスポ (@sanspo_baystars) October 26, 2020
明治大学へ進んだ入江選手は、本人の希望で投手専任になりました。
4年間、なかなか思うようなボールが投げられず、苦労の連続だったそうですが、
10月11日に行われた法大戦では13三振を奪って初完投&完封勝利を成し遂げました。
地道に努力を重ねた結果、ドラフト前に大きなアピールに成功しましたね。
どうでも良いけど今井達也と入江大生は高校同期かつエースと主砲で最後の夏に全国制覇してるし、ともにドラフト1位なのももちろん、イニシャルも一緒。
— もりすちゃんさん🐟 (@Anseuleetoile) October 26, 2020
まとめ
入江大生選手は、栃木県日光市立今市中学校、私立作新学院高校を卒業しています。
作新学院の同期で当時のエースが、現在西武の今井達也選手です。
入江大生選手は一塁手(控え投手)で打者として目覚ましい活躍をしていました。
高校卒業後の進路は異なりましたが、また同じ舞台で、今度は同期の二人がライバルとして戦う姿が見られるかもしれないと思うと楽しみですね!
今回はここまでとさせていただきます。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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