MLBのロサンゼルスエンジェルスで大活躍中の大谷翔平選手。
つい先日も投手として6回1失点の6勝目を挙げ、打撃の成績も現時点では、本塁打37本でメジャーで1位、打点82点でメジャー2位、盗塁も15でメジャー8位の成績で投打共にチームを牽引している存在です。
今回は「投げてよし、打ってよし、走ってよし」の規格外の活躍を続ける大谷選手を「」と題しまとめてみました.
大谷翔平選手の練習方法 その1(ウェイトトレーニング)
大谷選手に関わらず現在世界トップクラスの舞台で活躍する日本人選手のほとんどは世界基準のパワーが必要不可欠になっています。
ゴルフの松山英樹選手、NBAの八村塁選手など海外選手との体格差はほとんど感じさせません。
大谷翔平選手も今年のスプリントトレーニングの時には体重は102キロを記録しており、この時点でMLB挑戦時からは5キロ、日本ハム入団時からは16キロも増えています。
さらに、今年5月に大谷に本塁打を打たれた投手・グラスノーは試合後、こう話しています。 「僕は104kgだけど僕よりはるかにデカいよ。絶対109kg以上あるはずだ」
このコメントから推測すると、102キロから更に体が大きくなり、今や他のメジャーリーガーをも驚かせる体格になっていると思われます。
この肉体改造の為に行っているのが、ウェイトトレーニングです。
しかも、ただ鍛えるだけではなく野球のパフォーマンスが向上するために必要な筋肉量の上限を自分で見極めてトレーニングしているそうです。
大谷選手によると、バットのスイングスピードを維持したままボールを正確にコンタクトするために必要な筋力もある、また打球を飛ばす必要な筋肉もある、ただその一方である一定の値を超えてしまうと邪魔になることもある
ので、パフォーマンスの最大値を出すための筋肉をつけている、との事です。
ここからわかるように大谷選手は非常に合理的な考え方の持ち主ですよね。
ちなみに大谷翔平選手のトレーニングの様子がこちらになります。
デッドリフト225キロあげてますね。。。
ちなみに、成人男性のデッドリフト平均重量約66キロになります。
プロテインで有名なSAVASのCMにも出演していて、その中でもトレーニングの様子が垣間見えます。
トレーニングについて大谷翔平選手はインタビューでこの様に語っています。
「僕はトレーニングが好きなので、それがリラックスになっているというのはあると思います。やらないとモヤモヤしますね。罪悪感じゃないですけど、やるべきだったのにやらなかったなとか。あとは、自分の自転車でどこかに行くのにハマってます。今までママチャリしか乗ったことなかったんですけど(笑)、トレーニングとして良い自転車を買って、楽しんでます」
肉体的にも、精神的にも大谷選手にとってウェイトトレーニングがいい影響がありそうですね。
大谷選手の練習方法 その2(ストレッチ)
もう一つ、大谷選手の特徴的なトレーニングはストレッチです。
ウェイトトレーニングにより筋肉をつけていく事はパワーアップに繋がりますが、怪我のリスクも高まります。
これは筋肉がついて可動域が小さくなっているのに関わらず、以前と同じことをしようすることで負担がかかり怪我につながります。
例えば、自動車もエンジンだけ大きくしても、タイヤ周りを強化しなければ、強化されたエンジンのパワーがうまく出なかったり、故障の原因になりますよね。
大谷選手の体の柔らかさは高校時代から有名で、腰に手を当てながら肘を正面に向けることができる位、肩周りの関節が柔らかいです。
大谷選手は小学校のころ水泳を習っており、その頃に肩甲骨が柔らかくなっていたベースがあった様です。
その後、ゴルフの石川遼選手を見て、肩甲骨周りのストレッチを始めました。
中学校の時から、自分で見て考えてトレーニングに取り入れる、なかなか普通の人には出来ないことですよね。
メジャーリーグでプレイしている今でも、日々の何気ない中でストレッチを取り入れてるのが下の動画で確認できますね。
夢を実現する目標シート(マンダラシート)とは
皆さんは夢や目標をどの様に管理していますか?
大谷選手の高校時代の有名なエピソードして目標達成シート(マンダラシート)があります。
マンダラチャートとは
マンダラチャートとは仏教の曼荼羅(マンダラ)模様から由来されている、曼荼羅とアートの造語。
曼荼羅模様のマス目を作り、そのマス目一つ一つにアイデア、目標を書き込むことで、アイデアの整理や拡大などを図り、思考を深めるものです。
ちなみに、高校時代の大谷翔平選手の目標達成シート(マンダラチャート)はこちらです。
真ん中に目標を書き、それを実現するために何が必要かすごく具体的に書いているのが印象ですね。
驚きなのは、技術的な事だけではなく、人間性や運などまで考慮していた点ではないでしょうか?
今、メジャーでは大谷選手の二刀流や成績だけでなく、人間性も評価されています。
ライバルチームのファンにもファンサービスをしたり、球場に落ちているゴミを拾ったり、野球道具を大事に使うなど(ちなみに道具を大切に使うは大谷選手の高校時代の目標達成シートに書き込まれています)、高校時代から意識的に取り組んできたことが海外のファンにも評価されていることは、すごい事ですよね。
ちなみに、大谷選手は今でもこれを使いその時その時で更新して、自分の目標を整理し、実現に向かって何をすべきか明確にしているそうです。
ビジネスでも活用されている方が多いので、興味がある方は是非こちらのサイトを参考にしてみてください。
まとめ
世界最高の舞台メジャーリーグで大活躍する大谷選手を今回は「」としてまとめてみました。
2021年シーズンの半ばですが、怪我なく世界を驚かすような活躍で、日本、アメリカ、野球ファンにこれからも夢を与えていって欲しいです。
長くなりましたが、最後までお読み頂きありがとうございました。
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